Real VOICE 2016.8.3 阿部 久利さん

Real VOICE  2016.8.3  阿部 久利さん

プロフィール詳細

ゲスト名 阿部 久利さん
所属 有限会社 阿部新 14代目 代表取締役社長 / お食事・仕出し 「松竹」 料理長
ホームページ http://shochiku.strikingly.com/
プロフィール 1972年石巻市生まれ 明治大学卒 服部栄養専門学校卒、東京都港区三田「日本料理 菱沼」(現・港区六本木)にて日本料理を学びその他数店舗の調理場勤務を経て2001年に帰郷。2007年に家業を継ぐ。 有限会社阿部新 代表取締役社長 お食事・仕出し「松竹」料理長

ラジオ(録音)

ラジオ書き起こし

GUEST 

阿部 久利さん
(有限会社 阿部新 14代目 代表取締役社長 / お食事・仕出し 「松竹」 料理長)





MC

松村 豪太 

(一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表)





MC
「夏!梅雨もとうとう明けまして、青空が広がっております。夏空って感じですね。夏祭り、石巻も恒例 川開き祭り、そしてISHINOMAKI2.0 STAND UP WEEKで更に今年はReaborn-Art Festival x ap bank fes 2016が石巻港、雲雀野地区で開催されて多くの方で賑わいました。今日、番組冒頭手づくりCMは阿部新・松竹のCMで始まりましたけど、今日のゲストその阿部新14代目 代表取締役社長そして松竹 料理長の阿部久利さんに来ていただいております。久利さん改めて宜しくお願いします。」



GUEST
「宜しくお願いいたします。」


MC
「まあ、今日はすごいリラックスしていまして身内モードと言いますか」


GUEST
「あーそうですね。」


MC
「久利さんと言えば僕としては兄貴であり同士であり、この2.0を立ち上げた盟友であると思っているんですけど2.0最近ちょっと地域寄りでほのぼのムードにもなってきつつあるんですけども、元々割と新しい事を尖がってやっていこうぜ!当然その気持ちは変わってないですし、どんどん突き刺さって行きたいんですけども、その尖がり部分をイチバン先鋭的に突き刺さっているのが久利さんなんですよ皆さん。」


GUEST
「いやいや、そんな(笑)トンガリボーヤみたいに言わないでください」


MC
「改めて宜しくお願いいたします。」


GUEST
「宜しくお願いします。」


MC
「久利さん、先程川開きについてもお話しさせていただきましたけれど打ち上げ花火、震災後は1日目の追悼の打ち上げ花火だけでなくて、大きな花火も中瀬の方で打ち上がっていますけれど、その目の前に松竹・阿部新はお店がございます。沢山の方で盛り上がったと思いますが、どうでした今年は?」


GUEST
「いやー、すごく盛り上がりまして、まあ川開きと同時開催でうちの目の前でもフェスをやっておりまして、あの寿フェスという。いわゆるサブカル盆踊りやってたんですけど、お陰様でかなりのお客様にお集まりいただきまして、結構食べ物ブースも充実していたんですけども、そちらのお店の売り上げもかなり良かったみたいで、まあ本当、目の前で花火が上がってボルテージが上がるにしたがってBPMも急上昇みたいな。お陰様で楽しい川開きを過ごさせていただきました。」


MC
「楽団くん(楽団ひとり)は今年大丈夫だったんですかね?その寿フェスの主催者といいますか支配人なんですけれども、もう彼も色々大変みたいですね。」


GUEST
「まあ、昨日はちょっと放心状態で熱さめやらず、仕事に手が入らずみたいなことを呟いておりましたね。」


MC
「改めて久利さんは僕はあの震災前から飲み仲間と言いますか、飲み屋で色々カウンターでよく隣り合わせることが多かったりとか」


GUEST
「某 魯曼停とか(笑)」


MC
「当時アイトピアホールにありましたね。話させてもらっていて、まあ2011年の3月にああいったことがあって、で支援に入っていた芦沢啓治(石巻工房)というやはり尖がった建築家が。元々は知っていたんですが繋ぎ合わせてくれて何か今までの石巻、色々問題あったよね、いい街ですよ皆さん!でもなんかちょっと外との付き合いが十分出来なかったりとかやっぱりしがらみっていうのが色々あって思うようにチャレンジしたかった人が動けなかった様な状況。そこをなんとか問題意識を持っていたのが久利さんで、一緒にこういうのを変えちゃおうよっていう風に僕の方に声掛けいただいて夜な夜な文字通り舟の突っ込んだ2階に集まって泥から掘り起こしたお酒を酌み交わして。当時振り返っていかがですか久利さん?」


GUEST
「あの悲惨な状況から今の状況は全く想像出来ませんでしたけど、今思えば、あの状況がなければ今はないし、いい意味でかき回された。で海の底もそうらしいですけどかき回されると栄養が行き渡って更に土壌というか状況がよくなる。まさしくそういう状況が今、石巻で起こっているんではないかと。



MC
「面白いですね。確かに海って底に養分があるんですよね。で津波があってむしろ海が豊かになったような側面もあるという事を聞いた事がありますね。」


GUEST
「まさしく今の街の中はそういう状況なのではないか」


MC
「なるほど面白いですね。でそこからまあ色々ともがきながら、迷いながら、全然方向見定めないまま2.0は進んでいったんですけども(笑)」


GUEST
「そうですね、って言っちゃいけないですね、すみません(笑)」


MC
「今日は本当は身内モードなので本当にすみません、ここでビールでも欲しいなみたいな勢いで昼間からラジオ石巻Bスタジオでお話させていただいているんですけども最近の石巻、丸5年が経って6年目の石巻ってどう映っていますかね?」


GUEST
「だいぶ街並みはかなりきれいになったし歩く人も小ぎれいな人多いし見た目には復興してきているのかなって思うんですけど、でも本質的な部分1個1個見ていくと震災前と変わってる部分もあるけど、まあ元々問題だった部分に関しては実は変わってなかったりして今一度ここから仕切り直しで初心忘れるべからず、また震災直後の気持ちを忘れずにやるべきことを、これからも淡々とやっていくタイミングに来ているのではないかと思いますけどね。」


MC
「さすが尖がって突き刺さっている!常に辛辣に頼りになる助言であり批判であり、寄り添いをいただいている訳ですけれども先ほどSTAND UP WEEKの話をさせてもらいました。2011年に何もない状態というか瓦礫が沢山ある状態、例えば川開き祭りなんかもこんな時にやって場合じゃないよという声も確かにありました。でも僕らは今みたいな時、こんな時だからこそ子供に笑ってもらわなくてはならなきゃいけないし出来る事はあるはずだという事で映画館が流されたんだったら壁に映せばいいじゃないということで野外映画上映会をやったりとか、あるいは何かやりたい人ってこういう時でもいるんだから、その人たちにとりあえずベンチとテーブルだけ用意すれば色んなことをやってくれる、あるいは街っていうのは盛り上がれるんだという事をやってきて、そして2年、3年、4年、5年今年6年目になるわけなんですけれどもその中で沢山の企画、例えば一箱古本市とか野外映画上映会とか継続的な定番になった企画もあります。そういう中の一つで「夕凪ダイニング」というのが2014年からあってですね、今年はそれが独立した企画としてやられるという事でこの辺りもこの番組ではメインで聞いていきたいんですけれど、その前に毎回ゲストの方からリクエスト曲を1曲いただいております。今日はですね、ちょっとあえて久利さんから紹介していただいてもいいですかね。」


GUEST
「えっとNujabes(ヌジャベス) さんの kiss of life 。元々はSade(シャーデー)の曲なんですけれどもそのカバーの曲ですね。夕凪ダイニングに絡めて夕方に聴きたいなというような雰囲気の曲だったので掛けてもらおうと思ってお願いしました。」


MC
「じゃあ是非皆さん、夕凪に香る北上川の川べりを思い浮かべながら聴いてくださいNujabesで kiss of life です。」

 



リクエスト曲

   kiss of life  /  Nujabes





MC
「いいですね、雰囲気が!僕も北上川 風景想像しながら、大人なムーディーな感じですね。改めてそんな「夕凪ダイニング」の場面をイメージしてもらいながらセレクトしていただいた曲ですけれども「夕凪ダイニング」ご紹介いただいていいでしょうか?」


GUEST
「はい!2014年7月から石巻の食文化を盛り上げようということでSTAND UP WEEKの企画の一環として始めたイベントなんですけれどもコンセプトとしては石巻のですね街なかで活躍されている若手料理人さん数名集まりましてフルコースで石巻のこれぞというお皿を提供しようという事で、どうしても石巻の食をPRする際にB級グルメだったり、水産加工品、そこら辺の枠組みでしか露出してこなかったというのもあって、中々その枠に収まり切らない石巻の食材とか食文化ってそれ以上の潜在能力があるじゃないですか、それを上手く内外にアピールするためには地元でしっかり商売されてる料理人さんがちゃんとした食材を使ってフルコース形式で提供して、これが野外レストランなんですけど、野外レストランの雰囲気も楽しみつつ、川から吹いてくる川風を楽しみながらまさしく五感で楽しむ地産地消体験という事でやらせていただいて今年で3年目になるんですね」



MC
「五感で楽しむ地産地消体験!しかも1店舗どこかのお店やるんではなくて、色んな料理店・料理人がこのフルコースを作という事でですね、今年の参加店は決まっているんですか?


GUEST
「今年は滝川さん、老舗ですね。あと松竹と橋通りCOMMONで営業されていらっしゃいます オスピタリタ・ダ・オリーノさん、あとCOMICHI石巻さんの中で営業されているシェルエトワレさん、あと美食酒房SANGIさん、こちらですね。あと食堂パレスと日和キッチンさん」


MC
「なるほど随分参加される店舗多いんですね。」


GUEST
「だんだん年を重ねることに増えて来てですね、ちょっと来年あたりは一部、私が抜けてですね新しい店舗さんに入ってもらおうかなと思っている位ですね(笑)でもこれだけのシェフが一堂に会して同じコースを作るなんていうことは滅多にないと思いますので是非お時間ある方は足を運んでいただければと思います。」


MC
「夕凪ダイニングなんですがオススメポイントだったりとか、石巻の今の食の面白さみたいなのをお話していただいてもいいですか?」


GUEST
「石巻、ここ最近ですけれども、特にアイトピアからCOMICHI石巻さん、橋通りCOMMONさん辺りがすごく食で盛り上がって来ているので、そのレベルをもっともっと向上させる上でも、今回のイベントはすごく重要な意味を持っていると思います。あと今回かめ七さんでマンスリーLIVEをやっていらっしゃるDozen Notesさん (ダーズン・ノーツ)がこの期間中27日の土曜日になりますけど会場の方で生演奏していただけるという事でそれも一つの目玉企画となっていう事になっております」






手づくりCM
         松竹


リクエスト曲
         kiss of life  /  Nujabes      

 

 

 

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