RealVOICE 2017.6.21 パルコキノシタ さん

RealVOICE 2017.6.21 パルコキノシタ さん

プロフィール詳細

ゲスト名 パルコキノシタさん
所属 現代美術家
ホームページ http://www.gel-con.jp/
プロフィール 月刊漫画ガロで漂流教師という漫画を連載。現在は現代美術家。春から東北に移住して活動を行う。現在猟師の勉強中。復興支援と芸術活動。芸術家グループの昭和40年会会員。

ラジオ(録音)

ラジオ書き起こし

ゲスト 

パルコキノシタさん
(現代美術家)




MC

松村 豪太 

(一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表)





MC
「晴れたなーと思ったらジトジト雨になったりとか、ザーっとすごい降ってきたり石巻も間もなく梅雨入りするしかないみたいな状況みたいですけど、皆さん体調管理気をつけてお過ごしいただいていますでしょうか? 今日ラジオ石巻駅前Bスタジオから生放送でこの番組お送りしているんですけれども、生放送ですと断りましたのが、今日の石巻かほく 皆さんご覧になっていただけましたでしょうか? あるいは昨日の河北新報 本誌のテレビ欄の裏のページ、参加アーティストすごく大きく取り上げていましたけれど、リボーンアートフェスティバルですよ。いよいよ6月21日ということはあと1か月で始まってしまいます。ラジオの前の皆さん協力なくしてはありえないリボーンアートフェスティバルですので、皆さん楽しみにしていただいて、そして「こじか隊」ですとか参加していただく場もたくさんありますので是非このお祭りを一緒に作っていただけたらなと思います。そしてお待たせしました、本日のゲストです。凄い格好で、目の前に」



GUEST
「凄くないですよ別に」


MC
「なかなかあれですよね、着物とか浴衣、和服はともかくとして、このわがままボディ(笑)」


GUEST
「はちきれそうな(笑)」


MC
「グラマラスボディが。あのクイズにしましょうかね?クイズ誰か?みたいな」


MC
「じゃあ、クイズ!①番 これは見た目からして宮城県に伝わる福の神・仙台四郎、②番 後ろには不穏な木刀があるんですが」


GUEST
「これはドスなんですよ」(※ニセモノです)


MC
「本当だ、ギラっとしている!このビジュアルから座頭市。そして③番アーティストのパルコキノシタさん」


GUEST
「はい。芸術家のパルコキノシタ、まあ答えは何か後でホームページとか見てもらえれば」


MC
「そうですね、じゃあ今日は名前を出さずに(笑)」


GUEST
「いやいや、どっちでもいいですけど」


MC
「すみません、パルコキノシタさんです!」


GUEST
「どうもはじめまして。はじめまして、ではないんです、ラジオ石巻20周年の時に飛び入りで参加して、復興バーで喋らせていただきました。ありがとうございました、その節は」


MC
「あれもすごい企画でした」


GUEST
「あの、作業場でずっとラジオ石巻聴いていたので、ここに来れたの めっちゃ嬉しいです。ありがとうございます、本当に」


MC
「おっそれは、改めてありがとうございます。是非ですね。このすごい不穏なというか素敵なビジュアル、是非2.0のFacebook、Twitterで見ていただければと思うんですが」


GUEST
「珍しい名前だからTwitterでもパルコキノシタで検索すると、今どういう状況かが分かる」


MC
「すべて鏡張りで公開制作」


GUEST
「そうですね。リボーンアートフェスティバルに出品するために引っ越してきた」


MC
「そうなんですよね、宮城県住みます芸人じゃないですけども、住みますアーティストとして。で、リボーンアートフェスティバルでは滞在制作、すごい今回は象徴的な作品。確かに、この街というのはすごい多くの方が犠牲になって被災地あるいは復興に向かう街というのもあるのですが、それだけでなく新しい力、新しい魅力を作っていこうというところも大事にしています。とはいえ、やはりそういう鎮魂とか、亡くなられた方への想いというものを非常に大事にしていて、ある意味そういった所の局面の作品の代表的なものかもしれないと勝手に思っているのですが」



GUEST
「ありがとうございます。前からリボーンアートが企画される前から、ちょくちょく来てまして台湾の人と一緒にグループ展やったりとか、ISHINOMAKI2.0の隣にかつてあった、日和アートセンターで展示をやったりとか、あとは別グループなんですけど、石巻小学校ではさくらプロジェクトをやったりとか、らいつのワークショップをやったりとか、なんだかんだですごい来てたんです」


MC
「すごい継続して関わっていただいて、子どもたちにはいじられる、いじられる」


GUEST
「そんないじってくれてありがとうね、おじさん嬉しいよ(笑) 初めてワークショップやった子とかはもうそろそろ中学とか、割といい年になっているんじゃないですかね。もう震災から6年経ちますしね」


MC
「パルコさん、一番最初に石巻いらしたのはいつでしたか?」


GUEST
「それはもう究極の質問ですけど石ノ森萬画館が出来た十数年前に一度こっちに来ていてバイクみたいなのに乗って記念写真撮ったりしているんですよ」


MC
「実はパルコさんアーティストでもありますが、漫画家でも」


GUEST
「はい、90年代に月刊漫画ガロっていう雑誌でデビューしまして」


MC
「王道中の王道ですよ」


GUEST
「今、飛ぶ鳥を落とす勢いの古屋兎丸くんと割と同期で、連載も3年位やっていました。名物編集長の長井勝一さんという方が宮城県の塩竈出身の方なんですけど、その長井勝一賞に入選したおそらく最後の漫画家なんですよね。あの後、体調崩されてお亡くなりになられた訳ですが、僕にとって言えば漫画の故郷というイメージが。宮城県には親しみがありまして」


MC
「で、3.11があった訳ですがその後はいつ石巻に?」


GUEST
「自分も東京で色々と大変だったんですけれど、少し落ち着いてから、こっちが気になってあの美しかった公園ばどうなったのかみたいな感じで来て、絶句して。で何かほっとけない感覚で通うようになっちゃったんですよ」


MC
「本当に継続的に頻繁にいろんな方と交流といいますか」


GUEST
「そうですね。すごく友達が増えました」


MC
「嬉しいですね、そう言っていただけると。台湾の時もすごかったですね。台湾の人達も、不思議な方が多かったですよね」


GUEST
「でもやっぱり驚いたのが仮面ライダーとか日本のコンテンツをあちらの皆さん皆知っていましたね」


MC
「そうでしたね」


GUEST
「その辺の漫画とかで全部一つになったというのが非常にいいなと思いました。石巻は音楽とか漫画とかそういったサブカルチャーで色んなことをやっている方が沢山いるので、そういう意味でもいいんですよね」


MC
「この後、じっくりリボーンアートフェスティバルとかパルコさんから見た石巻のお話を聞いてみたいのですが毎回ゲストの方に曲を紹介していただいています。今回は冒頭の三択クイズにも関わるかもしれませんが、パルコさんの方から紹介していただいてもよろしいでしょうか?」


GUEST
「今の若い人あまり見ていないかもしれないですけれど、僕、勝新太郎さんが演じられていた「座頭市」ってドラマが大好きだったんですよ。僕の子どもの頃のアルバムで4歳で座頭市のモノマネをしている写真が残っているんですよ。それくらい僕、座頭市好きで、今日も座頭市の恰好で来たんです。本当に不思議な縁なんですけど、今日6月21日は名優・勝新太郎さんの御命日に当たるんです。あの決して美男子ではない、ちょっとぽっちゃりしていて、だけど、居合切りの達人で大体5分で40人ぐらい切っちゃうんですよ!しかも目が見えない訳でしょ、音と匂いの流れ切りというんですけど、その辺の美しい殺陣から何やら、あと、どんなセリフ一つにもこだわりがあり、ユーモアもある、腕の立つ剣士だけではない弱い者に対する優しさみたいなところでも本当に座頭市大好きで。で今日は座頭市の歌をリクエストしたいです」


MC
「どストレートですね」


GUEST
「特に選んだのは勝先生の台詞が入っているやつ。リボーン全然関係ないんだけど。今日は好きなの選んでいいというから頼んじゃいました」


MC
「じゃあ聴いてください、勝新太郎で「座頭市の歌」





リクエスト曲
座頭市の歌  / 勝 新太郎





GUEST
「一番いいところで音下がっちゃってごめんなさいね(笑) 台詞がどうしても入るんですけど、僕、台詞を聴いてほしくてこの曲を選んでいるんですよ、実を言うと」


MC
「めっちゃカッコイイですね」


GUEST
「カッコイイでしょ!男が男に惚れるでしょ!?」


MC
「本当に力のある俳優さんというか、今も、もちろん素敵な名優・かっこいいイケメン俳優いますけれど」


GUEST
「そうなんです、今いないんですよこのタイプの人が。更に加えるならば座頭市も勝新もいじめられっ子というか、障害を持つ身で社会からいじめられている人が剣の修行をして悪い人をバッサリ切る。現実の勝新太郎も全く下積みの脇役からスタートして地位を築いて、それで当時の映画業界というのは、ハンサムでイケメンの人が主役になるという形しか無かったんですね、石原裕次郎なんかもそうなんですけれど。完全なるアンチヒーローでちょっと太くて、がに股で、決してハンサムではない人がスターになったというね。この努力が凄まじいんですよ。是非皆さんレンタルビデオ屋さんへどうぞ!みたいな。世界でも結構放送されていて、僕ベネチアビエンナーレでこの座頭市のコスプレで行ったことがあるんですけど」


MC
「ベネチアに!」


GUEST
「結構、パフォーマンスやっていたら声掛けられましたよ。逃げられもしましたけれどね(笑) 道端で売り子やっている子が逃げたりとか寄って来たりとか色々ですね。ありがとうございます。聴いていただきまして」






手作りCM
尾張屋


リクエスト曲
座頭市の歌  / 勝 新太郎


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